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レストランの特徴| オープンエアーレストラン| レストランタイプ| 服装| 予約、支払、マナー| 何を食べようか?|





ポートダグラスのレストランの特徴

 ポートダグラスの町には、多数(50以上)のレストラン、パブ、カフェがひしめき合っています。オープンエアのお洒落でユニークなお店が多いのが特徴です。
リゾート地にあるオープンエアレストランなので、全てのレストランがビーサン&短パン等のラフな格好で飲食できるのも特徴。美味しいレストランも多いと思います。
 ヘッドシェフは重要で同じ店でもヘッドシェフが変わって味が落ちてしまうこともあれば、その逆もあります。前回と同じ料理を頼んだのに全然違うなんてことも。 大きなレストランではスーシェフが変わっても影響大の時があります。
 ほとんどのレストランは小さな子供も歓迎してくれますが、Nautilusだけはチルドレンポリシーなるものがあり8歳以下のお子様は入店できません。小さなお子様連れの方が断れるのを何回か見ました。

ポートダグラスのオープンエアレストラン

 ポートダグラスでのオープンエア席の食事やドリンクは非常に気持ち良く、マリーナや海を眺めるロケーションでなくとも心が癒される思いがします。そして、多くの人は昼からアルコール。ツアーなどのアクティビティーも楽しいですが、心地良い風に吹かれての昼からのビールやシャンパンは至福の時。
 でも土砂降りの雨が降るとオープンエア席は逆に辛いですけど。

ポートダグラスのレストランタイプ

Type1:一般的なレストラン(料理と飲み物を一緒に注文)。オーストラリア料理以外にもイタリア、タイ、インド、メキシコ、日本、中華など各国の料理がありますが、
多いのはイタリアン(Sassi La Cucina、Pasta E Vino、Chilly's Pizza & Trattoria等)とモダンオーストラリア(Nautilus、Watergate、ZINC等)。他にもシーフードがメインのWrasse & Roe、ローカルを売りにするBeach Shack、多国籍創作のSalsaなど個性的&Awardレストランが多数。「アジアンテイスト」や「和」を取り入れるのが、最近のポートダグラスの流行りの気がします。

Type2:パブ&レストラン。飲み物と食べ物を別な場所で注文するタイプの店(Tin Shed、コートハウス、セントラルホテル、The Surfyなど)で「Fish and Chips」やちょっとした御馳走に加え、生牡蠣などのシーフードを出す店もあります。
このタイプはバーを売りにしていますが、中途半端なType1のレストランよりも美味しい料理を出す店も幾つかあります。アイリッシュ料理を出すPADDY'Sなど個性的な店も。

Type3:カフェ&レストラン。主に朝、昼のみ営業。Lure、Cafe Fresqa、Cafe Ziva、Little Larderなどが代表的。伝統的なBig Breakfastはもちろん、各店のオリジナルメニューを頂くのも楽しい。3nineteenが区画整理で閉店したのが非常に残念。

※注 ポートダグラスのレストランではワニ、カンガルー、エミューなどを出す店はケアンズのレストランに比べ非常に少ないです。

服装

 ポートダグラスのレストランではドレスコードは皆無(Flame OF THE FOREST含め)。よくガイドブックには「リゾート地とはいえ、Tシャツや短パン、ビーチサンダルでの入店は避けた方が無難」とありますが、まったくそんなことはありません。というより寧ろ短パン、ビーサンのほうが自然です。街で最高級と思われるノーチラスでさえ男性客の約1/5は「Tシャツ+短パン+ビーチサンダル」です。 
また、シェラトンミラージュのハリソンズ、タラビーチ、シルキーオークス、エコロッジのホテルレストランもすべて「Tシャツorポロシャツ+短パン+ビーチサンダル」でぶうパパは食事をしています。もちろんキメたい方はお洒落を。
 ポートダグラスのスマートカジュアル(男性)はポロシャツ+短パン+ビーチサンダルだとぶうママは思っています。スーマートカジュアル指定はシェラトンミラージュのFEASTレストランにありますが、殿方は殆どがTシャツ+短パン+ビーサン(^.^) 
ビーチリゾートではスマートカジュアルでさえ無いに等しいかもしれませんね!(^^)

予約、支払方法、マナー

予約:covid-19(コロナ)後、Type1のレストランは週2日休むレストランが多くなったため凄く混むようになり、予約はほぼ必須と思ってください。特に人気のあるMelaleuca、Salsa、Nautilus、Harrisonsは早めの予約をお勧めします(2023年8月のHarrisonsは2週間前でもほぼfullbook状態でした)。貸切で使われてしまうことも偶にあるので、早めの予約でレストラン選びを調節してください。昼でもSalsaは予約しないと入れないかもしれません。
※注 週2日休みは日・月が多く、次に多いのが月・火、salsaは火・水だった気がします。

マナー:特別なことは何も必要ありません。二人でお皿を交換したり(気の訊いたレストランは、シェアするならお皿持ってくるわよ!と言ってくれます)、アントレのみの注文、Today's special一品にデザート一品なんて注文の仕方をすることもありました(汗)。
「アントレのみだとメインの○○○が美味しいわよ!」なんて勧められることもありましたが、快く食べさせてくれます(当たり前かもしれませんが)。マナーに関しては気負う所はないと思います。
そもそもぶうパパはすべてのレストランでビーサン+短パンですし(笑)

支払い方法:厄介なのが支払方法。チップとかカードとか言う意味ではなく、飲み物と食べ物を別の場所で注文するType2の店での支払いです。
飲み物と食べ物の支払い場所が違うお店がほとんどで支払い場所が判りずらいお店も・・・。食べ物は先払いでナンバープレートを貰い、自分の席に持っていき料理がくるのを待ちます。また、Type1レストランの支払いですが、席でスタッフを呼ぶと「カウンター支払い」or「席払い」を言ってくれます。何も言ってくれないときはカウンター支払いですね。チップは基本必要ありません。が、カード払いする時に「もし宜しければチップを入力して下さい」という店が大半を占めるようになりました(^^ゞ)。

何を食べようか?

 ズバリToday's Special。これがそのレストランの味を知る最良の方法、且つハズレの確立が最も低いのです。 おまけにスタッフやシェフの受けも良いんです。通常メニューは、トロピカルな気候のせいか良いレストランでもメニューによっては美味しいものと、そうでないものの差が大きかったりします(美味しいものは誰が食べても美味しいはず)。どのレストランもToday's Specialはシェフの気合が入っているのが感じられます。
 プラッターは様々な物が食べられてお得なようですが様々な物が食べれる分、美味しくないものまでセットで付いてきたり、割と単調だったりで残念なことが多い気がします。そもそもポートダグラスではプラッターを売りとするレストランは少ない気がしますね。
 肉ではラムは勿論、アンガス牛(特にCape Grim、Atherton産のグラスフェッド)やダック、シーフードではマッドクラブがお勧めですが、野菜の味が濃くて野菜が意外に美味しかったりもします。生カキは「フレッシュショックド」と銘打ってあると新鮮な気がします。店の選び方にもよりますが、ポートダグラスのレストランでは小躍りしたくなるような美味しさ&楽しさは日常茶飯事。
ポートダグラスでのオープンエアでの居心地が、最高の調味料なのかもしれません。
更新日2023年9月18日